会社概要
商号 | 株式会社 オグラ | |
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(英文社名 : Ogura & Co., Ltd.) | ||
代表者 | 小倉重治 | |
所在地 | 本社および研究工場 | |
〒243-0417 神奈川県海老名市本郷2661番地 | ||
創立 | 昭和3年3月1日 (旧 : 小倉チャック製作所) | |
設立 | 昭和37年9月21日 | |
資本金 | 62,800,000円 | |
従業員数 | 60名 | |
工場所在地 | 本社工場 | |
〒243-0417 神奈川県海老名市本郷2661番地 | ||
九州工場 | ||
〒830-1226 福岡県三井郡大刀洗町山隈463-1 | ||
支店 • 営業所 | 東京支店, 大阪支店, 札幌, 仙台, 名古屋, 高松, 福岡 (建機・土木関連商品販売のみ) | |
主要取引銀行 | 静岡銀行藤沢支店, きらぼし銀行蒲田支店, みずほ銀行藤沢支店, 横浜信用金庫海老名支店 | |
役員 | 代表取締役 | 小倉重治 |
取締役副社長 | 小倉信一郎 | |
専務取締役 | 小倉秀司 | |
取締役 | 小倉美子 | |
取締役 | 小倉一慶 | |
取締役 | 木村清 | |
取締役 | 生出栄助 | |
取締役 | 佐藤和明 | |
取締役 | 川辺栄治 | |
監査役 | 吉田眞次 (公認会計士) |
ご挨拶
創業以来90年以上におよぶ弊社の歴史は、そのままわが国の技術革新と先進工業国としての成長を経験してきた過程に重なります。わが国経済の上昇と下降と、そのたびごとの大きな変化を乗り越えて今日に至り、さらに未来へと進んでまいります。この歴史は、また常にお客様の省力化と省コスト化に貢献し、安全で操作しやすい製品を開発し供給していこうという努力の歴史でもありました。 弊社主要製品は、建設土木の過酷な現場にてお使いいただき、その品質と耐久性に対して、卓越したものとしてご評価をいただいてまいりました。そういった経緯から長年培ってきた油圧機器のノウハウを活かし、1997年より小型油圧救助器具の開発に着手しました。以来、より迅速な人命救助に繋がる製品の在り方を独自の発想で探し続けて今日に至ります。オグラ製品は、
Compact 小型
Light-weight 軽量
Durable 耐久性
Versatile 高機能
代表取締役 小倉重治
経営理念
ユーザー第一主義を堅持し、国内および世界市場へ優れて個性を訴求できる製品の供給と、安心できるアフターサービスを提供し貢献します。
私たちの合言葉「求められるOgura」を今後も目指し続けます。
品質方針
- 1. 法令など社会規範の遵守を当然のこととし、更にお客様のご期待に十分に満足させることが出来る様に、品質マネジメントシステムを有効に機能させるべく、継続的に改善し業績向上を図ります。
- 2. お客様から良いご評価をいただける企業を目指します。
- 3. ユニークな新製品を開発することで、国内外での業界No.1を確保します。
- 4. 常に向上心を抱く人材を育成します。
ISO9001 (品質マネジメントシステム)認証取得企業
会社沿革
- 1928年 (昭和 3年)
- ・東京都品川区に個人企業として操業開始。
- ・工作機械用汎用チャックを考案し特許を取得し、工作機械アタッチメントとして業界に新風を吹き込む。
- 1943年 (昭和18年)
- ・精密機械展、特許局発明展に出品し表彰される。
- 1949年 (昭和24年)
- ・東京都優良発明展に出品し表彰される。
- ・日本最初の国産パイプ切断ネジ切り機完成発売。
- 1953年 (昭和28年)
- ・精密機械学会より、優れた製品開発に対し感謝状を受ける。
- ・東京都大田区工業振興展に出品し表彰される。
- 1954年 (昭和29年)
- ・小型ネジ切り機 (パイプマシン) 試作完成、量産に乗り出す。
- ・躍進日本機械工業大展覧会に出品し、感謝状を受ける。
- 1956年 (昭和31年)
- ・大阪国際見本市に出品し、優秀輸出製品賞を受賞。
- 1957年 (昭和32年)
- ・生産増大と機構改革のため、東京都大田区西六郷へ移転。
- ・(株) 小倉チャック製作所設立。
- 1959年 (昭和34年)
- ・大阪営業所開設。
- 1961年 (昭和36年)
- ・神奈川県藤沢市長後に組み立て専門工場として、長後製作所設立。
- ・東京都優良発明展に出品し、都知事より表彰を受ける。
- 1962年 (昭和37年)
- ・貿易自由化の時代背景の下で、販売部門を独立させ、オグラ販売 (株) 設立。
- ・小倉チャック製作所は神奈川県藤沢市へ移転し、長後製作所を吸収合併。
- 1963年 (昭和38年)
- ・仙台、名古屋、福岡出張所を開設。
- 1966年 (昭和41年)
- ・札幌駐在所開設。
- ・米国の配管工具最大手メーカーであるRidgid社と販売代理契約締結。
- ・神奈川県工業展に出品し、市長賞を受賞。
- 1969年 (昭和44年)
- ・当社製品50R型がメンテナンスショーにて1968年PM優秀賞を受賞。
- ・同製品が、東京都中小企業優秀輸出商品に選定される。
- 1970年 (昭和45年)
- ・同製品が、神奈川県輸出商品奨励賞を受賞
- ・市川、広島営業所開設。
- 1971年 (昭和46年)
- ・「質に挑戦!」のスローガンを掲げ、夢のポータブル・パイプマシン 32mini が完成。
- ・札幌営業所開設。
- 1972年 (昭和47年)
- ・オグラ・キャラバンカー全国キャンペーンを展開。
- ・欧州最大の配管工具メーカーである Virax社と欧州全域を筆頭に、世界各地への製品供給契約を締結し、その後総計1万台を超える販売を達成。
- ・販売会社を (株)オグラへ社名変更。
- 1974年 (昭和49年)
- ・創業者、小倉重蔵が永年の特許製品開発と国産初のパイプマシン開発~製造による産業界への寄与を評価され、科学技術庁より黄綬褒章を授与される。
- 1975年 (昭和50年)
- ・独自の構造による鉄筋切断機 BC-19および BC-25を発売。
- ・通商産業省より永続企業顕彰を受ける。
- 1976年 (昭和51年)
- ・独自の構造による鉄筋曲げ機 BB-19および BB-25を発売。
- 1978年 (昭和53年)
- ・電磁クラッチ採用による、鉄筋ベンダー MB-19および MB-25を発売し、大好評を得る。
- 1980年 (昭和55年)
- ・電動油圧式鉄筋カッター HBC-13および HBC-19を発売し、高い品質により大好評を得る。
- ・超小型パイプマシンとして25型を発売。
- 1982年 (昭和57年)
- ・電動油圧式鉄筋カッターシリーズ HBC-16および HBC-25を発売し、さらに現場加工の省力化の要求にこたえる様々な鉄筋加工機を開発し、豊富なバリエーションでプロユーザーの評価を獲得する。
- ・電動油圧式パンチャーシリーズを発売。
- 1983年 (昭和58年)
- ・合理化政策の一環として製販合併し、神奈川県海老名市へ移転後、「株式会社 オグラ」と社名統一。
- 1988年 (昭和63年)
- ・大宮営業所開設。
- 1989年 (平成1年)
- ・マキタ社とOEM契約を締結。
- 1990年 (平成2年)
- ・米国HMI社と鋼材加工機シリーズの全米販売代理店契約締結。
- 1991年 (平成3年)
- ・福岡県三井郡大刀洗町に第二工場として (株)九州オグラ設立開業。
- 1997年 (平成9年)
- ・コードレスモータと小型油圧構造の蓄積してきたノウハウを活用し、国内外で初のコードレス小型油圧救助器具を発売。
- 2000年 (平成12年)
- ・米国HMI社製ポータブルマグドリルを日本で発売し、橋梁工事などの鉄鋼ファブリケータ―ユーザーに大好評。
- 2001年 (平成13年)
- ・当社鉄筋切断機 ORC-19が軽量小型の機動性を評価され、米国同時多発テロ事件直後にニューヨーク市消防局からの緊急出荷要請に即応、救助活動に貢献する。
- 2003年 (平成15年)
- ・コードレスコンビツールのOCT (BC) シリーズを発売。
- 2005年 (平成17年)
- ・オグラマルチカッターをベストセラーモデルにするきっかけとなったOMC-93 (HRS-93) シリーズを発売。狭あい箇所で唯一無二の災害救助用器具として、国内外で高く評価される。
- 2008年 (平成20年)
- ・災害救助用手動式コンビツールのMCTシリーズを発売。
- 2011年 (平成23年)
- ・複動式電動油圧式パンチャーの新シリーズ「Nシリーズ」を発売。
- 2013年 (平成25年)
- ・コードレスチップソーカッターの新シリーズ「HSCシリーズ」を発売。
- 2015年 (平成27年)
- ・国内外で業界初となるコードレス複動型ポンプ脱着式油圧救助器具のHRS-95シリーズを発売。
- 2018年 (平成30年)
- ・昭和3年創業から90周年を迎える。
- 2019年 (平成31年)
- ・全く新しいコンセプトのパワーユニット分離型救助器具のRPシリーズを発売。小型救助器具の限界を超える器具として、国内外でオグラ救助器具の需要が高まる。